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海上での8000発の花火が絶景、種子島の鉄砲祭り

02/25/2023

皆さんが楽しみのしている夏祭り、その醍醐味は祭りを締めくくる花火大会ではないでしょうか。

花火大会は全国で行われていますが、種子島の花火大会は格別なのです。それは、離島ですので、周りがすべて海です。

したがって、花火の打ち上げは海の上の堤防から行われる点が大きく違っている点です。

通称の花火と違って、海上花火は海面にリフレクション(反射)が有りますので、上下に花火が上がっているように見えるのです。

この壮大な海上花火8000発の様子など、種子島の夜の鉄砲祭りの様子を、写真を沢山用意して紹介していますので、是非ご覧ください。

海上での8000発の花火が絶景、種子島の鉄砲祭りの歴史

400年以上有る種子島の鉄砲祭りの夜の部を写真で紹介しましょう。

鉄砲祭りの夜の部は、会場が変わります

昼間は、漁港や西之表市の市街地路上、八坂神社で行われる鉄砲祭りですが、夜の部は場所が変わります。

会場は種子島の高速船乗り場である「西之表新港」のすぐ近くにある「日ポみなと公園」です。

(日ポ=日本とポーランドです)

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日没頃から始まる種子島鉄砲まつりの演芸大会

オープニングは種子島中学吹奏楽部の演奏

まだ明るいですが、ステージでリハーサル中です。

徐々に観客も集まってきます。

絵画・踊り・子供神輿などの表彰式などが行われるうちに、徐々に日が沈みます

ステージでのパフォーマンスが始まります

種子島観光大使の紹介です。この時はフレッシュ種子島の紹介でした。

種子島の鉄砲祭り夜の部06

種子島の鉄砲祭り夜の部06

ダンスや、タヒチアンダンスも披露されます

種子島で盛んなダンスクラブなどの踊りです。

すっかり暗くなってきました。

いよいよ名物の海上花火です

公園の堤防側に観客が移動します。花火は海に伸びている堤防の上から打ち上げられますが、まさに海上で打ち上げているように見えるのが、鉄砲祭りの花火の特徴です。

(参考)江戸時代の尋常花火の本を紹介します

早々と場所を確保する方も居ます

花火は場所ロリがだいじですので、早々と場所取りが始まります。

花火が始まると大勢の観客が見守ります

花火が始まると大勢の観客が見守ります

日本の花火は、室町時代の139年頃に中国から伝わった線香花火を起源としています。

江戸時代には、浴衣姿の人々が集まり、川や海などで花火大会が開かれるようになり、江戸時代中期には、花火職人によって技術が発展し、多彩な花火が制作されるようになりました。

当時の花火は、細長いものや、色鮮やかなもの、円形のものなど様々な形状があり、多くは祭りや催し物などで使用されましたが、400年の歴史を持つ種子島の鉄砲祭りも昔から花火を打ち上げていたのではないかと想像しています。

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明治時代になると、西洋文化の影響を受け、より大掛かりな花火が制作されるようになりました。また、大正時代には花火の芯に鉄の棒を使用する技術が開発され、より派手な花火が制作されるようになりました。

戦後には、花火大会が全国的に行われるようになり、各地で様々な形状やデザインの花火が制作されるようになりました。現在では、日本の夏の風物詩として、多くの人々に愛される伝統芸術となっています。

かすかに観客の姿が見えますが、かなりの人数です。

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鉄砲祭りの花火は、海に反射するリフレクション撮影が可能

花火の技術は、長い歴史の中で進化を遂げてきましたが、日本人に愛されてきた歴史ある行事ではないでしょうか。

  1. 芯の改良 花火は、火薬が詰まった「芯」から打ち上げられます。芯の形状や材質の改良により、打ち上げ高さや色、形状などが変化しました。例えば、花火の芯に鉄の棒を使う「打ち込み花火」が開発されたことにより、より大きく派手な花火が制作されるようになりました。
  2. 火薬の改良 花火に使われる火薬の種類や配合が改良されることにより、花火の色や形状が変化しました。例えば、現在の花火に使われる黒色火薬は、従来の火薬よりも安定して燃焼するため、花火の色や形状を制御しやすくなりました。
  3. コンピュータ制御 現代の花火には、コンピュータ制御システムが採用されています。これにより、精密な打ち上げタイミングや、花火の色や形状の制御が可能になりました。また、コンピュータ上でデザインを制作することで、より複雑で美しい花火を制作することができるようになりました。
  4. 最近では無人飛行機の活用した花火ショーが登場しています。無人飛行機は、事前にプログラムされた飛行ルートに従って花火を打ち上げるため、より複雑な形状やデザインの花火を実現することができます。

種子島の鉄砲祭りの花火の特徴は、その打ち上げ場所に有ります。

海に突き出ている防波堤からの打ち上げは、まるで海の上で打ち上げてるかのように見えます。

鉄砲祭りの花火の特徴ですが、海に反射した花火のリフレクション撮影が出来るちょっと珍しい光景になっています。

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海上での8000発の花火が絶景、種子島の鉄砲祭り まとめ

夜の撮影は光量不足で、ちょっと甘い感じの写真が多かったのですが、種子島の鉄砲祭り夜の雰囲気が伝われば嬉しいです。

ここ数年は、お祭りはなしで花火だけ打つ例も有りますが、やはり浴衣を着た女性が居る花火大会は、日本の伝統文化でも有りますし、趣が有ります。

種子島でも海の上でのドローンを使った盛大な花火大会も将来行われることを期待しています。

最後まで見ていただきありがとうございました。

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