昔のテレビで放送ですが、全国から応募した結婚したい女性が、嫁不足で悩む各地でお見合いをするという番組がありましたが、なんと種子島編の放送が有りました。
島の男性たちが多数出演するということで、島を上げての物凄い番組支援が有りましたし、花嫁候補たちは、熱烈歓迎でした。
そのドタバタな状況を記事にしてみましたので、是非読んでみてください。
種子島が舞台のナイナイお見合い大作戦、島民の神対応だった件
ナイナイの種子島お見合い大作戦4時間SPってご存じですか
2014年頃にテレビで放送され人気だった、全国から応募した女性が各地でお見合いをするという番組で、なんと種子島編の放送が有りました。
この番組のための種子島の感動してしまう地元の方々の神対応を今から紹介します。
種子島お見合い大作戦の概要
ざっくり説明すると、テレビのお見合い番組で、「種子島編」がありました。
種子島にお嫁に行っても良いよ!として名乗りを上げた女性は総勢36名(20代:15名、30代:17名、40代:2名、50代:2名)
地元の男性27人とのお見合いのため、全国各地から(自腹で)種子島へとやってくるのですが、種子島での2泊3日のお見合いの様子の一部始終をテレビで放送するという、当時大変人気だった番組です。
種子島でのお見合いのスケジュールはおよそ以下の通りです。
【一日目】
花嫁候補の方々が種子島到着→お見合い回転寿司→フリータイム(西之表市)
【二日目】
お見合いバーベキュー(南種子町)→お宅訪問→最終フリータイム
【三日目】
告白タイム(種子島宇宙センター)
この記事は、テレビでは数秒の放送だった1日目の種子島での花嫁候補到着真の島の対応についてです。
種子島の総力戦での花嫁候補の出迎えにカメラマンも驚き
種子島の皆さんは、意外にもテレビの取材等はロケット打ち上げ等でかなり慣れていますが、やるときはやる感じです。
テレビや映画の撮影の場合、惜しみなく応援をしてくれます。
まさに昔、外国船が嵐で難破して種子島に漂着した時の対応もそうだったのではないかと感じます。
種子島が舞台のナイナイお見合い大作戦、島民の神対応、花嫁候補が島に来た!
種子島のお見合いに参加する女性たちは、高速船トッピー・ロケットでやってくることになっていました。
高速船乗り場では、種子島の面々が出迎えますが、カメラマンを驚くほどの対応でした。
当日はあいにくの大雨
9月13日の14時ころでした。
大雨で、高速船乗り場付近は多数のテント設営が午前中から急ピッチで進められ、地元よさこいチームも準備中でした。
この雨でのよさこいでの歓迎しちゃうことが凄い
この雨で踊るのかと心配するほどの土砂降りでしたが、歓迎の準備は淡々と進められています。
やっぱり島の女の子たちは雨でも陽気です。
「よいら~いKING」と「しまこい」の合同チームの準備中の状況です。
中学校の吹奏楽部も準備を進めています

種子島に花嫁が来た03
フレッシュ種子島(種子島の観光大使役の女性たち)も来ています
雨でタオルを羽織って、12月ですから種子島とはいえ、ちょっと寒そうです。

種子島に花嫁が来た04
離島閃隊タネガシマンも招集されてます
種子島が抱える課題等を悪役のジャアスロウ帝国として戦ってくれている離島閃隊タネガシマンも来ています。
タネガシマンのお陰で、きっと平和なお見合いになるでしょう。
ちなみに、「閃」は「せん」でなく「しぇん」と呼ぶのが正しいそうです。
また、以前のヒール役は「ジャバチェ」だったように記憶していますが、今はジャアスロウ帝国になったようです。

離島閃隊タネガシマン
花嫁到着の1時間前から大雨の岸壁に並ばされる島の男性たち
長いな~とは思っていたのですが、写真のEXIFを見ると、この写真が14:58分、そして花嫁候補が到着するのがなんと1時間後の15:53分頃ですから、島のお見合い参加男性たちは大雨の船着き場でスーツを着て1時間以上立ちんぼだったことになります。
男って何て大変だなと思うと、ちょっとうるうるしてしまいました。
島の方たちも続々と駆け付けてきます。
種子島のよさこいチームも準備を進めています。雨の中、遂によさこいの出陣です
やる気満々で準備完了の様です。
足元はぐちゃぐちゃのグラウンドでスタンバイ。
テレビスタッフさんから、花嫁を岸壁でお迎えしてほしい!?
テレビ局の意向かと思われますが、急遽、船着き場に移動をすることになる、よさこいチーム。グラウンドから一旦撤収です。

よさこい出陣11
船着き場の岸壁で花嫁たちの高速船の到着を待ちます
グラウンドから岸壁に移動するよさこいチームです。
カメラマンはへとへとですが、若者は元気!
高速船の到着時刻は知り尽くしている地元民
まだまだ船は来ないよね。それでも明るい種子島の若者たちです。
テレビカメラは近くに居ないので、これ幸いと、しばし記念撮影タイムになります。
レンズに水滴がついてますが、カメラマンも全身ずぶぬれで、ふき取るものが無い状態。
花嫁候補を乗せた高速船が種子島に到着、盛大に手を振ります
種子島では、毎年3月に高校を卒業した若者たちが沢山島を出ますから、船に手を振ることは大事な行事、誰が言うでもなく目いっぱい手を振っています。
いよいよグランドに急いで戻って、再び踊りの準備です。
この階段を花嫁候補たちが歩いてくる
階段を花嫁候補たちが歩いてきますので、その両側を島民たちが並んで出迎えます。
私は、テレビカメラに写らないよう、かなり後方に控えます。

高速船の到着25
花嫁候補の姿が見える前から、吹奏楽部の演奏も開始
長時間雨の中での待機後の演奏です。本当にご苦労様です。
いよいよ花嫁候補の方々が到着
誰だか判らない写真を厳選しています
テレビ出演者たちはネットでも確認できますが、当サイトでは顔がよく判らない写真だけを使っています。
また芸能人がはっきりと確認できる写真は全て除外していますのでご理解を頂きたくお願いします。
ここからがよさこい本番
大雨でぐちゃぐちゃなグラウンドで、よさこいチームが踊ります。
大雨の中長時間待機して、そして花嫁候補たちを笑顔で歓迎するその姿に、カメラマンは涙が出るほどの感動でした。
観客も雨の中で傘をさして最後まで観戦です。こういう温かさが種子島です。
足元はどろどろですが、全く気にしていません。実はカメラマンもドロまみれです。
踊り切りました。観客からは惜しみない拍手です。
踊り終わったよさこいチームの笑顔
ずぶぬれでテントに戻る彼女たち、でも満足そうです。
翌日のお見合い大作戦のバーベキュー大会
テレビ撮影の日程や会場など、私は全く知らなかったのですが、翌日はお見合いバーベキュー→お宅訪問→最終フリータイムだったようで、このバーベキューが、南種子の熊野海水浴場で行われていました。
ここは町営のバーベキュー施設があり、南種子町は地元ですから通りかかった次第です。
種子島のバス会社の観光バスが居る
いつもの昼寝場所に行こうとしたら何やら観光バス、遠くから観察してみるやはりテレビ番組の収録中の様です。
撮影を邪魔しないよう遠くから見てみた
映画の撮影や何かの取材もそうですが、撮影してるときは近寄らないに限ります。迷惑をかけてしまいますから。
昨日の大雨の影響で霞んでいますが、遠くから普通のレンズで撮影してみました。(サーフィン撮影のレンズではないです)
無事カップルが出来ることを祈ってその場を去りました。
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種子島が舞台のナイナイお見合い大作戦、島民の神対応のまとめ
テレビ番組を全力で応援する種子島の方々達はいかがだったでしょうか。
この記事は、テレビ番組の内容等については紹介ませんが、一つだけお伝えしておきたいと思います。
番組に出ていた佐藤B作さん、大雨の中で踊る種子島のよさこいチームに、靴をぬらしながら歩いてきて、その労をねぎらっていました。
まさに神対応でした。(写真を乗せたいところですが)
最後まで読んで頂きありがとうございました。