種子島の夏の三大イベント、中種子町のよいらーいき祭り

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種子島の夏の三大イベント、中種子町のよいらーいき祭りについて

種子島の三大祭りと言えば、西之表市の鉄砲祭り、南種子町のロケット祭り、中種子町のよいらーいきまつりではないでしょうか。

「よいらーいき祭り」とは、鹿児島県種子島で毎年開催されるお祭りですが、種子島方言で「みんなが一緒になって」、或いは「ようこそいらっしゃい」という意味の「よいらーいき」が祭り名の由来となっています。

この祭りは、種子島の歴史や文化、伝統を紹介するために行われ、例年4月の最終土曜日に開催されます。祭りのメインイベントは、島内の各地域や学校が出し物を披露する「よいらーいきパレード」で、民謡や太鼓、踊りなどが繰り広げられます。

また、会場には模擬店や屋台が出店し、種子島の特産品や郷土料理が販売されます。さらに、子ども向けのイベントや体験コーナーもあり、家族連れで楽しめるお祭りです。

「よいらーいき祭り」は、1974年に種子島商工会青年部が中心となって始められたお祭りで、当初は「種子島まつり」という名称でした。その後、島内の方言である「よいらーいき」を取り入れた「よいらーいきまつり」と改められ、現在の「よいらーいき祭り」となりました。

祭りの起源としては、島内各地域で行われていた地域祭りを一つにまとめ、島全体でお祭りを楽しもうという趣旨があったと言われています。当初は島内の企業や商店が出店をしていましたが、現在では島内の自治体や団体、学校が出店やパレード参加を行っています。

また、この祭りには「よいらーいきクイーン」というイベントもあり、島内の女性たちが美しさや魅力を競い合います。島内外から多くの人が訪れ、賑わいを見せるお祭りとして、種子島の代表的なイベントの一つとなっています。

2009年には、日本遺産「南薩ノ島薩摩藩のフロンティア」に認定され、その一環として「よいらーいき祭り」も紹介されています。祭りを通じて、種子島の歴史や文化、人々の暖かいおもてなしを伝えることで、地域の活性化にもつながっています。

「よいらーいき祭り」は、種子島の人々の暖かいおもてなしや、豊かな自然や文化を体験できる貴重な機会となっています。

とにかく、ハチャメチャなよいらーいき祭りを紹介しましょう。

よいらーいき祭りは、昼から夜まで長いお祭りで、とにかく何でもあり！

昼間は旭町商店街を中心にパレードが行われ、また中種子町役場では、踊りなどが披露されます。

夜は、中種子町のグランドで踊りなどが行われますが、とにかくカメラマン泣かせのハチャメチャなお祭りです。

昼の部は、中種子火縄銃鉄砲隊の試射、野間小学校の金管バンド、アッチャメ踊り、ストリートライブ、子供会や大人御輿、正調踊り、道中踊り、納官和太鼓D-STYLE、よさこい踊り、タヒチアンダンス、中種子中学校吹奏楽部、青年団みこし、中学生みこし、子供会みこし、フレッシュ種子島の方々、種ちゃん出演、和太鼓演奏、はばしかし、よいらーいきing、しまこい南種子によるよさこい踊りなど、何でもありの滅茶苦茶なお祭りですが、女子が頑張るお祭りの感じです。

夜も同様ですが、ど派手なスピーカーを設置して音楽とレーザー光線入り乱れた花火が特徴です。

写真も入り乱れていて全く収集が付かないのですが、徐々に紹介します。