種子島の浜津脇港の星原夏祭りは女の子たちが主役、小規模でも華やかまさに子供たちのためのお祭り
最近の情報を種子島の現地の方に聞くと、馬毛島特需(自衛隊基地建設)とH3ロケット打ち上げで大変なことになっている種子島ですが、近年はコロナの影響もあり、開催が見送られることが多いお祭りについてです。
本来、種子島はお祭りが盛んで、各地区で独自の夏祭りが行われていました。
種子島の浜津脇港で行われる「星原夏祭り」は、毎年7月下旬に開催されるお祭りです。このお祭りは、種子島の伝統文化を継承し、地域の絆を深めるために行われています。
お祭りの主なイベントとしては、種子島の太鼓や踊り、そして花火大会があります。また、地元の食材を使った屋台も出店され、種子島の美味しい食べ物を楽しむことができます。
その他にも、民芸品の展示や販売、子供向けのイベントなどがあり、家族で楽しめるお祭りとなっています。
私がお気に入りだった星原校区浜津脇港の「星原夏祭り」は、種子島の三大祭りと比べると規模は小さいですが、内容が非常に面白かったです。
当時は、撮影用のプロ機材を持ち込んでおりませんでしたが、念入りに撮影すればよかったと後悔するほどです。
中種子町役場の2018年のHPより、星原夏祭りのプログラムを引用しますが、すべて子供たちのお祭りで、しかも女の子が中心であるお祭りでした。
女子高生のバンドなども出てきましたが、写真が見つからないので、見つけた分だけ紹介します。
プログラム
午後6時00分~こどもみこし(星原小学校児童)
午後6時20分~スイカ早食い競争(子ども)
午後6時30分~氷早食い競争(子ども)
午後6時40分~小・中・高踊り
午後7時00分~踊り
午後7時05分~タヒチダンス
午後7時25分~踊り
午後7時30分~笹川満夫歌謡ショー
午後8時00分~お楽しみ抽選会
午後8時30分~星原音頭
午後8時50分~花火大会祭りのメニューを見てわかるのですが、明らかに大人のステージ出演はなく、すべて子供たちが舞台の主役なのが大きな特徴ではないでしょうか。しかも舞台は、ほぼ女の子の独壇場です。
子供たちが祭りのために張り切って、踊りや楽器の演奏の練習をして、本番で披露する感じですが、遠くで見ている大人たちは、皆笑顔で、嬉しそうに舞台を見ている姿が印象的でした。
星原の踊りを画像で紹介
星原夏祭りの午後7時ころからの踊りのステージを紹介します。
ステージ上は小中学生の女の子だけです。なぜだか判りませんが、そういうお祭りなのでしょう。
星原夏祭りステージその2を紹介します。
年によっては、女子中学生くらいの軽音楽バンドが登場して、演奏を生で披露することも有りました。
また、スイカの早食い競争、角氷の早食い競争も行われ、かき氷を書き込んで頭を抱え弧も子供たちに、大人たちから拍手が送られます。
聞いたことが無い曲でしたので、おそらく星原音頭かと
みな、はっぴを羽織って、盆踊りのような感じで、踊りの準備です。
また、女の子たちは、カメラマンに囲まれてます。
この時は、ストロボを持参していませんでしたので、自然露光だったのですが、雰囲気域重視で、無理にISO感度を上げずに撮影しています。
お陰で、写真はブレていますが、女の子たちが踊っている祭りの雰囲気だけでも感じてください。
何と最後は、漁港の堤防から花火が上がります
浜津脇港でのお祭りですから、お祭り会場のすぐ裏には海と漁港が有ります。花火が有るとは、パンフレットに書いてありましたが、「規模は小さいのだろう」と思っていましたが、これが意外にもかなりの立派な花火。
しかも海の上での花火ですから、海上に反射したリフレクション花火と併せると効果は2倍、まさに地の利をいかした花火大会です。
花火の打ち上げは、堤防の先の方で行われていますが、距離がかなり近いので、その迫力にも驚かされます。
地域の踊りとは思えない豪華さ、子供達も大いに喜んでいる様子でした。
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種子島の浜津脇港の星原夏祭りは女の子たちが主役 まとめ
星原の夏祭りの写真は、約10年前のものです。
当時の機材は、プロ用ではなかったので、写真の質はイマイチですが、種子島が女性を大事にする文化や雰囲気を感じていただけたら嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。