種子島の24時間弾丸ツアーやってみた!②(種子島北端~南下編)

種子島の伝統や文化

種子島の24時間弾丸ツアーやってみた!②(種子島北端~南下編)

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当サイトの管理人しげぴぃ(Shige-P)です。 サーフアイランド種子島の伝統文化とサーフィンを中心に、写真を多めにして情報を発信するサイトです。 種子島への旅行やサーフィンに興味のある方、サーフィンの撮影に興味のある方の参考になれば幸いです。 I am Shige-P, the administrator of this site. This is a site to provide information about the traditional culture and surfing of Tanegashima, a surf island, with more photos. I hope this site will be helpful for those who are interested in traveling to Tanegashima, surfing, or taking pictures of surfing.

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2023年10月に九州南部の離島、種子島に24時間弾丸ツアーをやってみました!

この記事は、その2です。

昼(12:00頃)に、種子島の中種子町にある種子島空港に到着、翌日昼(12:10)に帰る、つまり、ほぼ24時間で種子島を巡るという弾丸ツアーです。

当サイト管理人が独自の計画を立てた種子島の弾丸ツアーをオリジナル写真たっぷりで紹介します。

皆様の種子島ツアーの参考になれば幸いです。

種子島の24時間弾丸ツアーやってみた!②(1日目種子島北端~南下編)

種子島の西海岸側を北上し、北端まで到達しましたので、今度は種子島の東側海岸線をひたすら南下するルートを進んでいます。

途中の井関など、いくつかサーフポイントを紹介しましたが、連れはサーフィンに興味なし。と言うことでフル無視して通過。

この日は、サーファーさんも居ませんでした。

ハングリーポイント近所にある、車から降りて記念撮影する方を良く見かける「アコウのアーチ」も行きましたが、全く興味がない様子でしたので、車から降りずに通過するだけでした。

 

種子島でメジャーなサーフポイント、鉄浜海岸(かねはまかいがん)

サーフィンに興味がなくても、やはり「ここだけは!」という思いで案内したのが鉄浜海岸です。

西之表市東部に位置する鉄浜海岸は砂浜一帯に砂鉄を多くを含むことから「鉄浜」と呼ばれています。

実際に砂には黒い砂を見ることが出来ます。

種子島といえば鉄砲を連想されると思いますが、島内で砂鉄を多く採取できたことにより、国産火縄銃製造に成功したと言われています。

現在ではサーフィンのメッカとして有名であり、全国からサーファー達がこの鉄浜海岸へビッグウェーブを求めてやってきますし、種子島を舞台とした映画のロケなどでは、このポイントは外せません。

途中にあるサーフポイント(ハングリー・ロック等)は、連れがサーフィンには全く興味が無さそうでしたのでただ通過しただけでした。

でも種子島の弾丸ツアーであっても、鉄浜海岸だけは案内しないと、と言うことでやってきました。

 

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絶景の海を見ながら食事が出来る名店、イーストコーストが「ルアナ」になっていた

種子島の鉄浜海岸というば、窓からの景色が素晴らしい名店「イーストコースト」だったのですが、何と店の経営者も変わったと、鉄浜にいた地元サーファーさんに聞きました。

現在の店名は「ルアナ」です。でも見た目は以前と変わって居なくてほっとしました。

店内の窓から見る海の景色は超絶綺麗なので、連れたちには何度も上がってみることを勧めたのですが、全く興味ない様子。

仕方なく、一人でルアナへの階段を上がって写真撮影です。

連れたちは、この窓から絶景を見ることなく終わったのが残念ですが、無理強いは出来ません。

サーフィンに興味が無い方には、サーフポイントなど全く興味が無い事を思い知らされました。

新しい看板です。確かに「Luana」になっています。

鉄浜海岸ルアナ(旧イーストコースト)

鉄浜海岸ルアナ(旧イーストコースト)

ルアナ店内からの眺めは、依然と変わっていなくて安心しました。

鉄浜海岸ルアナ(旧イーストコースト)

鉄浜海岸ルアナ(旧イーストコースト)の窓から

この店の窓から見える景色は、まるで店内に海の絵画を飾っているかのような素晴らしい風景が楽しめます。

鉄浜海岸ルアナ(旧イーストコースト)

鉄浜海岸ルアナ(旧イーストコースト)海が見える窓

この階段の下で、大雨でも濡れずにサーフィン撮影が出来たことが懐かしいです。

鉄浜海岸ルアナ(旧イーストコースト)

鉄浜海岸ルアナ(旧イーストコースト)変わらぬ佇まい

玉砂利ごろごろの鉄浜海岸です。歩くのが結構大変なのですが、一応海岸に下りることを提案しましたが、「いや、だいたい判りました」とのことで、断念です。

鉄浜海岸

鉄浜海岸

サーフィンのギャラリーはこの辺から観戦します。

海にはサーファーさんが20人程度いました。波は良いのですが小さめといった感じでした。

鉄浜海岸

鉄浜海岸

玉石ゴロゴロ+砂が黒いのが鉄浜の特徴です。

鉄浜海岸

鉄浜海岸、サーファーさん数人

外人さんのカップルですが、地元の鹿児島ナンバーだったのが不思議です。

犬城海岸・馬立の岩屋 (インジョウカイガン・マタテノイワヤ)

鉄浜海岸からの西海岸を、中種子町に向けて南下していました。

途中に犬城海岸(いんじょうかいがん)があり、馬立の岩屋(またてのいわや)に立ち寄ります。

馬立の岩屋の看板は非常に見つけずらいので、GPS使った方が良いかも知れません。

また、馬立の岩屋に下りる道は、狭くて曲がりくねった下り道です。

対向車が来た場合は、ちょっと広い場所ですれ違うなど、譲り合う必要がありますので安全運転が必要です。

また馬立の岩屋からの帰り道は、結構な急な登り坂ですし、濡れ落ち葉がびっしりと道路をふさいでいる場合はスリップにも注意です。

馬立の岩屋は種子島の東海岸、中種子町と西之表市との境に近い場所にある種子島屈指の景勝地で、キャンプも出来るかも知れません。

中種子町は、自然の洞窟や奇岩巨岩の美しい海岸が多いのですが、この馬立の岩屋は自然の洞窟です。

種子島の言い伝えでは、第10代島主・種子島幡時(はたとき)公がこの穴の前で、なんと消息を絶ち、幡時公の愛馬がこの穴の前で主の帰りを待っていたそうです。

なぜ失踪したか判りませんが(誰かに襲われたというより、波にさらわれた説が有力です)、ことからこの場所が、「馬立の岩屋」名付けられたと言われています。

写真左の穴が馬立の岩屋です。中に入ることが出来ますが、今回の弾丸ツアーは、遠くから見るだけにしました。

種子島の馬立の岩屋
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種子島の馬立の岩屋

先客が二人いました。そして、この近くに犬城サーフポイントが有りますが、素通りです。

 

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増田宇宙通信所

中種子町にある、JAXAの施設である、増田宇宙通信所に立ち寄ります。

中に展示場が有り、見ることが出来ますが、開園時間が過ぎていたため、説明だけして通過です。

展示館の営業時間を過ぎていたことが残念でした。

増田の旧陸軍施設や増田の軍艦岩

歴史的遺物などは、無視して通過です。

実は増田地区は見る所が一杯なので、通過してしまうのは残念でしたが、おそらく興味ないと判断しました。

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中種子町の安産の神様、今姫神社

女性が居たら案内するかも知れない、安産の神様、今姫神社です。

当サイトでも、今姫神社のむじょか雛祭りの記事を紹介していますが、今回はなんと素通りです。

 

中種子町の新光製糖工場

中種子町は、広大なさとうきびの畑が広がっていますが、新光糖業という製糖工場が有ります。

最近はバイオ燃料の開発もしているようです。

種子島唯一の製糖工場であり、島内で収穫される約15万トン/年ものサトウキビを農家より全量購入し、「粗糖」を製造・販売しているそうです。

これも、あまり興味が無さそうでしたので、ここもちょっとだけ説明して通過です。

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種子島宇宙センター

種子島の案内では、この種子島宇宙センターは外せないでしょう。

中種子町から南下して、種子島宇宙センターの敷地内を、大崎地区から竹崎地区を走り抜けました。

既に宿のチェックイン時間(PM6時)が迫って居ましたので、宇宙科学技術館も、車から降りずに案内しただけです。

種子島宇宙センターだけでも見どころは沢山ありますが、今回は弾丸ツアーなので車から見るだけが多くなってしまいました。

宇宙センターでの写真は、ネット上に溢れていますし、時間も押していましたので撮影はしませんでした。

 

竹崎漁港

竹崎観望台の側面の階段を上って、その屋上から見る竹崎漁港は絶景ですが、会談はおろか、車から降りずに見ただけです。

漁港の奥の方まで車で乗り付けましたが、車から降りることは有りませんでした。

 

 

 

カーモリの峯展望台

宇宙科学技術館の裏に登り口があるカーモリの峯展望台です。

山肌には、花で変わられたロケットの植え込みが有名ですが、カーモリの峯展望台はその山の頂上にあります。

この山は10分程度で、革靴でも登れますので、散策用にお勧めなのですが、今回は車から登り口を眺めただけでした。

体力に自信のある方は、登ってみることをお勧めします。

また、茎永地区を通過中、近隣道路脇の崖の大規模な改修工事があちこちで行われており、この地区は、大昔に崩れて死者まで出していますので、これらの対策工事では?と考えました。

 

竹崎サーフポイント

宿へのチェックインのため急ぎ南種子町繁華街へ向かいますが、途中の竹崎サーフポイントの案内をしています。

サーフポイントでは、地元サーファーさんも数人いましたし、久々に会う知人も居ました。

弾丸ツアーの連れたちは、やはりサーフィンに興味はないのでしょう。竹崎海岸まで歩いて出てきません。

残念ですが、「疲れたか、あまり興味がないのであろう」と判断して、ここも数分で切り上げました。

 

竹崎サーフポイントの入り口です。あまり変わりはないようです。

竹崎サーフポイント入口

竹崎サーフポイント入口

竹崎サーフポイントの入り口となる、海岸に向かう川沿いの通路です。

サーフィンのギャラリーは段差がある上側の通路を、海に入るなら下の通路を歩きます。

当然、サーファーさん達は、サーフボードを抱えて、段差の下の通路を歩いて浜辺まで行きます。

竹崎サーフポイント入口

竹崎サーフポイント、海までの通路

逆側から見た、竹崎サーフポイントへの通路です。ここから先が、本当の竹崎Pなのですが...。

竹崎サーフポイント入口

竹崎サーフポイント入口を海側から

南種子町屈指のメジャーなサーフポイントですが、砂の感じが、以前とちょっと違う気がします。

竹崎サーフポイント入口

竹崎サーフポイント、一応チャチャッと撮影

竹崎Pの南の方は、あまり変化はないように感じます。

サーフィンのギャラリーの多くは、この岸壁から見ています。

私が台風接近時など悪天候時にサーフィン写真を撮影する場合は、個々の建屋を雨除けとしたこの場所です。

このサイトのサーフィン写真撮影の大半は、この先の岩崎ホテル前の段差部分です。

竹崎サーフポイント

竹崎サーフポイント、海に下りる時間はありませんでした

 

おひさまコーヒー(ちょっと寄ってみました)

種子島在住時代お世話になった、南種子の「おひさまコーヒー」さんにも行ってみましたが、変わらず営業していました。

おとなしい店の看板犬のサニーもまだまだ健在でしたし、マスターも、私を覚えていてくれてとても感謝です。

喫茶店の隣には「WAZAI」というサーフボードの工場が有り、私の望遠レンズに貼ってあるでっかいステッカーもこの「WAZAI」です。

この店は、店の雰囲気が良く、特にコーヒーがおいしいですし、カレーなどの軽食もおすすめです。

 

島間港

宿は南種子町、チェックイン前に、6:00には10分程度有ったので、島間港まで足を伸ばしましたが、連れはだいぶ疲れが見えます。

今日は切り上げて宿に行くこととします。

 

南種子町の繁華街の夜

種子島北端経由で、無事南種子町まで下りてきました。

連れは疲れた様子が感じられましたので、6時過ぎには宿にチェックインすることにしました。

南種子町の宿の前には、なんとH3ロケットを応援する看板が有りました。

H3ロケットは、試験機が打ち上げに失敗していまいましたが、温かい街の方々の応援が有るようです。

さすが宇宙に一番近い街、南種子町です。ちょっと感動してしまいました。

H3を応援する南種子町旅館組合、及び商工会の張り紙です。

H3ロケット応援の看板

H3ロケット応援の看板

これは、宿の方独自のメッセージでしょうか?

H3ロケット応援の看板

H3ロケット応援のメッセージ

南種子町繁華街の飲み会

種子島の夜の店は、「ぼったくりが一切ない」ので安心して飲めます。

あまりに弾丸過ぎて申し訳なかったと思っていますが、それでも夜は、南種子町の繁華街で飲むことが出来ました。

馬毛島で種子島が大騒ぎの頃は、南種子町でも宿も取れなかったようですが、今は普通に落ち着いていて、宿の予約もできましたし、繁華街の店も以前同様普通でした。

南種子町の居酒屋「鍋割」で夕食かねて一杯、2次会では地元の名店スナック「エターナル」にも行ってみました。

久々でしたが、お店のママや女の子達が、まだ私の事を覚えてくれていて感激でした。

他の店も行きたかったのですが、1泊では無理です。

1日目はこれで終了で、あとは宿で寝るだけです。

明日は、昼の飛行機で帰りますが、飛行機に間に合うギリギリまで島の案内をしたいと思います。

種子島の24時間弾丸ツアーやってみた!②(1日目種子島北端~南下編)まとめ

種子島北端から、南種子町まで東海岸沿いを南下して、南種子町まできました。

スケジュールがあまりに弾丸過ぎて申し訳なかったと思っていますが、南種子町の夜は、かつてと変わりない感じでしたので安心しました。(懐かしいのは私だけですが)

24時間弾丸ツアーもこれでほぼ2/3終了です。

宿に1泊すると、明日は朝9時頃から11時半位までの2時間しか種子島を案内できませんが、南種子町は殆ど案内していませんでしたので、何とかカバーしたいと決めています。

まだ種子島弾丸ツアーは続きますが、「種子島弾丸ツアーその2」はこれで終わりです。

最後まで見ていただきありがとうございました。

他の弾丸ツアーの記事も是非ご覧ください。

 

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