種子島の千座の岩屋は干潮時間を調べてから行こう!について
種子島の名所は数々ありますが、のんびりと楽しめるポイントとして、千座の岩屋(ちくらにいわや)が有ります。
何気なく撮った古い散策写真、もちろんインスタにUP出来るほどの出来栄えでも有りませんしから、ただひたすらHDD内に眠っているだけでしたが、10年後には、そういったスナップ写真にも価値が出るということで、管理人が種子島に赴任した当初、珍しくて何となく撮影した種子島散策写真を記事にしてみます。
また、島の何気ない風景や蘇鉄の写真も併せて紹介します。
種子島を離れてしまった方々にも懐かしんでいただけたら幸いです。
昭和生まれの管理人は、種子島の昭和感がお気に入りですが、やはり当サイトは写真中心のサイトですから、画像多めで紹介します。
種子島の干潮時刻の調べ方
千座の岩屋(ちくらにいわや)に行く場合、干潮時でないと、中に入れませんので、事前に調べてから行くと良いです。
何といっても、気象庁の潮位表(種子島)が良いでしょう。
見本画像です。満潮干潮はすぐに判りますし、下の方には、1時間ごとの潮位も調べることが可能です。
画像引用元:気象庁潮位表(種子島)
種子島の潮位表は空港や港で無料配布されています
種子島に到着した際、空港や港に、無料の潮位表のハンドブック(1年分)が置いてある場合が有りますから、もし見つけたら1冊手に入れておくと、島では何かと便利です。
島の潮位表は、種子島で生活する場合は必需品とも言えますので、島の誰かに聞いても、すぐに干潮時刻を教えてくれるでしょう。
千座の岩屋の意外と知られていない落書き
種子島名所、千座の岩屋の入り口の石碑です。種子島では超メジャーなポイントです。千座の岩屋までは、ここから歩いてすぐのところに有ります。
千座の岩屋は、干潮時に行くのが最も楽しめます。
入口休憩所、ここでお弁当を食べていると遠くで見ていたトンビなどの猛禽類に、おかずをかっさわれますから注意が必要です。
千座の岩屋入口の石碑や洞窟内の落書き
千座の岩屋の中から、外に友達を待機させて写真を撮るのも定番です。
夜の干潮時にはプラネタリウムも実施される場合が有ります。
インスタ映えの名所でもありますから、この場所での写真は珍しくはないですが、種子島の管理人は、弧の岩屋も見る場所が違います。
実は、千座の岩屋の内側は『落書き』が一杯。観光に来た方々が記念に掘ったのでしょう。
でもこれ、中は真っ暗ですから殆どの方は気づきません。
斜めに光を当てて撮影しなければ写真にも写りません。岩壁に掘った文字は、砂岩みたい岩質ですので、いずれ波で消えてしまうと思います。
くだらないとこ見てる?だってカメラマンですから。
種子島らしいお店や建物
種子島のお店は、特徴的で風情が有ります。思わず撮影してしまいます。
今回は管理人が感動した昭和感がたっぷりのお店や建物の写真です。
古い感じの食堂など昭和っぽい種子島を紹介します。
種子島のタンカンや安納芋が店先に並んでいます。昭和の店舗みたいな感じです。
種子島にはまだある、道路脇に設置されている無人販売所、昔はこうだったのですよね。昭和が懐かしいかも知れません。
ブロックを積んで作った不思議な建物です。
これは車庫での沢庵干しですが、種子島は時期になるとガードレールに引っ掛けている場合も有ります。
まさに昭和の風景ですが、種子島の天日干しされた沢庵は絶品です。
種子島のソテツにびっくりして撮った写真
島の方は、別に珍しくもないのでしょうが、内地から赴任したばかりの頃は、ソテツに驚いて写真も撮っていたようです。
内地に居るとなかなか見ないので珍しかったのでしょう。笑うしかないのですが、これも紹介します。
石碑とソテツのコラボです。
凄い形のソテツ。ソテツって、もともと蘇鉄って書いてたそうです。
「ソテツ」は、南洋原産の植物で、葉っぱが枯れても緑色を保つため、「蘇る鉄」という意味の「蘇鉄(そてつ)」が語源とされています。
蘇鉄は、日本には奈良時代頃から伝わっていたとされており、その美しい姿から貴族や武士などに愛され、庭園などで栽培されました。
また、蘇鉄は縁起物としても知られており、長寿や繁栄を願うお守りとしても使われました。
現在では、蘇鉄の名前は「ソテツ」と書かれることが一般的となりましたが、江戸時代には「草鉄」という名前で呼ばれていたこともあります。
また、蘇鉄科の植物であるため、「蘇鉄科」という分類名でも知られています。
ソテツは、世界中の熱帯地域に分布しており、種類によっては食用にされることもあります。また、繊維質の部分を利用してロープや紙などを作ることもできます。
種子島の小さな花や自然
種子島の野山や公園には、小さな花が咲いています。
10年前になぜ撮ったのかは不明ですが、きっと何か感じてシャッターを押したのでしょう。
これも紹介します。
種子島の公園に咲いてる花たちです。
木の枝から根っこが伸びる不思議な木です。
種子島の千座の岩屋は干潮時間を調べてから行こう!まとめ
カメラマンとして、なぜ撮影したのか全く不明ですが、おそらくインスタを始めたばかりだったため、撮影していたのかと思います。
当時の機材はまだ貧弱でしたが、それなりに情緒も有るし懐かしいと思っていただける方が居れば幸いです。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
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