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【感動秘話】種子島の小さな駅伝、チームのために必死に走った女子中学生!

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【感動秘話】種子島の小さな駅伝、チームのために必死に走った女子中学生!

03/03/2023

駅伝と言えば、全国的に有名な「箱根駅伝」や「大学駅伝」が真っ先に挙げられると思いますが、ファンも多く非常に人気が有ります。

この駅伝は、チームプレーで有る事、そして誰かひとりが不調でタスキを繋げなかった場合、その後のメンバーが「白タスキ」で走る姿は、誰もが感動するでしょう。

そのように、駅伝は多くのドラマを生んできました。

種子島でも、小さな、本当に小さな「地区対抗駅伝大会」が開催されています。

小さな田舎の駅伝大会、そこにも仲間のために必死で走る感動するドラマが有ったのです。

田舎の駅伝大会の記事ですが、是非最後まで記事を見ていただき、小規模ですが駅伝のドラマを味わってみてください。

【感動秘話】種子島の小さな駅伝、チームのために必死に走った女子中学生!駅伝にはドラマが有ります

例年12月の第1日曜日に、種子島では地区市町対抗駅伝競走大会(熊毛地区対抗駅競争伝大会)が行われます。

駅伝と言えば、全国的に有名な「箱根駅伝」や「大学駅伝」等があり、テレビ中継もされることから駅伝ファンの方も多いと思いますが、それらに比べてしまうと、小さな小さな種子島の駅伝大会です。

駅伝はチームプレーならではの大波乱やドラマが有ります

マラソンの場合、選手の体調が悪かったりした場合、自分の意志で競争をやめる場合が有ります。

個人の競争ですから、「今日はちょっと無理」と感じたら棄権することも有りますが、駅伝大会は、タスキを繋ぐチーム戦ですから、マラソンとはちょっと違うドラマが生まれることが有ります。

今回の記事は、種子島と言う田舎の小さな駅伝大会ですが、駅伝ならではのドラマを紹介しましょう。

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駅伝ならではのルールとは?

駅伝とは、長距離走を複数の選手が分担して行うチーム競技の一種です。

日本を中心に行われる競技で、一般的には箱根駅伝、大学駅伝や高校駅伝が有名です。

駅伝は、一定の距離を複数の選手が走り、区間ごとにバトンを渡しあい、最終的にゴールまでのタイムを競う競技です。

一般的には、10人前後の選手で構成されるチームが出場し、区間ごとに最も得意な選手が走ることが多く、全国大会が開催されると、テレビでもリアルタイムで中継され、多くの人々が熱狂的に沿道で応援します。

また、駅伝は日本独自の競技であり、他の国ではあまり行われていません。

種子島でも、中種子町の種子島中央体育館を発着点に,50年以上前から熊毛地区市町対抗駅伝競走大会が開催されています。

この種子島の各地区対抗戦、チームのために頑張る選手にちょっとした事件が起きることが有ります。

マラソンと駅伝を比較、駅伝はなぜドラマが生まれるのか

駅伝は、マラソンとは異なり、複数の選手がチームとして出場する団体競技です。

そのため、駅伝は個人の体調不良がチーム全体の成績に影響を与えることがあります。

また、個人的な競技よりもチームワークが重要視されるため、他の選手やチームメンバーに対する責任感や応援の気持ちも強く働くことがあります。

そのため、体調不良でも無理して走る選手が多いのは、チームのために頑張る気持ちや、仲間やチームメンバーへの責任感があるからだと考えられます。

そして、実力以上の走りをして、限界を超えてしまう選手も居ますが、チームへの強い責任感がそこに有ります。

マラソンの場合は、選手が自分の健康上のリスクや安全性を考慮し、競技中に不調を感じた場合、無理をせずゆっくり走るとか歩く、或いは棄権をすることが有ります。

しかし、駅伝の場合、チーム戦という点があるため、少し走り方が違ってきます。

もちろん選手たちは、コンディションを整え、最善のパフォーマンスを発揮できるように努めています。

しかし、競技本番では、予測できないトラブルやアクシデントが起こることもあります

したがって、事前に万全な準備が必要となりますが、実際には本人も気が付かない位頑張ってしまうことが多々あります。

選手のこの頑張りが、数々のドラマを生み、観客を魅了させる一つでも有ります。

これは、全国大会でなく、地方の小さな大会でも同様です。

種子島の小さな駅伝が感動で涙が止まらない!万全の態勢で選手をサポート

種子島の駅伝、選手たちが頑張りすぎてしまうことは予想されていますので、南種子町では万全の態勢でこれに臨んでいます。

競技審査兼選手の安全確保のためのバイクが大活躍する種子島

種子島と言えば、アニメなどでもバイクが有名ですが、駅伝でも大活躍します。

競技員の方々はバイクで追従の準備ですが、「審査」というゼッケンをつけていますが、真の目的は、選手の安全確保です。

しかも各地区から相当な数が参加、これなら安心です。

種子島の駅伝、防護対戦も万全

種子島の駅伝、防護対戦も万全

コース上には地区の住民たちの観戦

種子島って、こんなに人が居たの?っていう位、駅伝コース沿道に立って観戦しています。

これも、選手の安全確保には心強い味方です。

種子島の駅伝、選手の到着を待つ住民

種子島の駅伝、選手の到着を待つ住民

種子島の駅伝、選手を応援する住民

種子島の駅伝、選手を応援する住民

種子島の駅伝、中継地点

種子島の駅伝、中継地点

種子島の駅伝、先導車が見えてきました

種子島の駅伝、先導車が見えてきました

種子島の駅伝、仲間を待つ中学生たち

種子島の駅伝、仲間を待つ中学生たち

種子島の駅伝、沿道で待つ観客

種子島の駅伝、沿道で待つ観客

種子島の駅伝、選手を応援する沿道の観客

種子島の駅伝、選手を応援する沿道の観客

無線で、そろそろ中継点に選手が来ることが伝えられます。一気に緊張する中継点。

駅伝の中継点に選手たちが到着

先導車が見えました。そしてその後ろにはトップを走る選手の姿が見えます。

種子島の駅伝、激しいトップ争い

種子島の駅伝、激しいトップ争い

仲間のために順位を一つでも上げたい、最後の激走

中継点前での激しい競り合い、最後の力を振り絞って走っているのがはっきりと判ります。

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追い上げようとする後続の選手、抜かれまいと必死に逃げる選手、物凄いスピードアップの激戦です。

その後ろの選手も、少しでも差を詰めておきたい願いから、猛烈な追い上げを見せます。

バイクも並走しています。

中継地点、次々とタスキが繋がれます

駅伝の醍醐味のタスキを繋ぐところですが、近所の宿舎の3階の部屋からも見ている方も居ます。

確実にタスキを繋ぐために両手でつなぐ選手。

マラソンと違うところは、ダラダラ走る選手は一人もいないところです。

種子島の駅伝、中継地点のタスキ渡し

種子島の駅伝、中継地点のタスキ渡し

種子島の駅伝、中継地点で選手を労う観客

種子島の駅伝、中継地点で選手を労う観客

種子島の駅伝、タスキがつながれていきます

種子島の駅伝、タスキがつながれていきます

タスキを繋いだ後、倒れ込む選手たち

激走の後に次々と倒れ込む女子中学生、よく頑張りました。

座り込んで、仲間に支えられる女子中学生があちこちに居ます。

みんな、よく頑張りました!

カメラマンの前で倒れ込んだ女子中学生、あれ?様子がおかしい?

無事にタスキを繋いだランナーさん達で一杯の中継地点。

でも私の真ん前で、様子がおかしい女子中学生が?あれ、起き上がれない?何だか様子がおかしい?

「だっ、誰か来て!様子がおかしい!」必死で叫びました。

この時は私もビビッて手振れしてしまいました。

種子島の駅伝、タスキを繋いだ後、様子がおかしい中学生

種子島の駅伝、タスキを繋いだ後、様子がおかしい中学生

そして、学校の先生たちが駆け寄ります。仲間の女子中学生たちも駆け寄り、騒然とした雰囲気に。

先生たちが、彼女の状態を確認しています。

意識は有るようでしたので、ちょっと安心しましたが、先生たちは「これは救急車の手配が必要」と判断したようです。

種子島の駅伝、倒れ込んだ中学生に騒然とする現場

種子島の駅伝、倒れ込んだ中学生に騒然とする現場

種子島の駅伝、倒れ込んだ中学生、学校の先生たちも駆け寄ります

種子島の駅伝、倒れ込んだ中学生、学校の先生たちも駆け寄ります

種子島の駅伝、倒れ込んだ中学生、駆け寄る仲間たち

種子島の駅伝、倒れ込んだ中学生、駆け寄る仲間たち

種子島の駅伝、倒れ込んだ中学生、起き上がれない様子

種子島の駅伝、倒れ込んだ中学生、起き上がれない様子

種子島の駅伝、倒れ込んだ中学生、先生たちが救急車を要請

種子島の駅伝、倒れ込んだ中学生、先生たちが救急車を要請

冷たい駐車場のアスファルトの上で救急車を待ちますが、なんだか彼女は震えている様子。

近所の住民たちが毛布を持ってきます。

震える彼女の体が冷えないようにして、仲間たちも見守ります。

種子島の駅伝、倒れ込んだ中学生、体が冷えないよう毛布を掛けます

種子島の駅伝、倒れ込んだ中学生、体が冷えないよう毛布を掛けます

優秀過ぎる種子島の消防隊、超絶速攻で救急車が来た!

ほんの1~2分ほどで救急車が到着、南種子分遣所の対応の速さにも驚きました。

おそらくですが、今日は駅伝開催日、こういう事態も事前に想定して、出動準備状態で待機していたのかもしれません。

とにかく、種子島の消防隊は優秀過ぎます。

種子島の救急車が迅速に到着、何て優秀な消防隊、到着が早いです

種子島の救急車が迅速に到着、何て優秀な消防隊、到着が早いです

仲間たちへの責任感から、自分の限界を超えて走った女子学生

学校の先生たちが消防隊員に、『責任感の強い娘なので、駅伝で頑張りすぎたようです!』と説明していたのが印象的でした。

心拍などは落ち着いてきたようですが、念のため病院で検査することになった様です。

後に無線で無事に元気に回復したとの知らせに、現場の皆は一安心。

マラソンならば、あくまで個人競技ですから、普通はそこまで無理はしないのでしょう。

しかし駅伝は、チーム戦です。

「仲間のために」という駅伝特有の思いが、自分の限界を超えてでも必死に走ってしまった結果なのでしょう。

【感動秘話】種子島の小さな駅伝、チームのために必死に走った女子中学生!涙が止まらない まとめ

種子島の小さな小さな駅伝の記事はいかがだったでしょうか。

『そんな小さな駅伝大会なんてくだらない』と思われる方もいるかも知れません。

しかし、例え小さな大会でも、必死に頑張る駅伝選手たちにの姿には感動させられます。

また、島の役場や学校の先生たち、地元のバイク隊、倒れた子のためにすぐに毛布を提供してくれるなど近隣住民の温かいサポート、消防隊の素早さなど、種子島の素晴らしさを垣間見た時間でも有ります。

離島の駅伝ですので大規模で有名な駅伝とは規模は小さいですが、間近で駅伝をリアルに見ると、感動で一杯でした。

 

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