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天照大神と豊受大神を祭る安産の神様、種子島の今姫神社のかわいい雛祭り

02/19/2023

種子島の今姫神社は、種子島の歴史に深く関わる神社であり、島の守り神として島民たちに崇められていますが、今姫神社の祭神は、なんと、天照大神と豊受大神という、とんでもない神様が二柱であることが大きな特徴です。

また、安産の神様としても有名で、出産や七五三をはじめ、子供たちの健やかな成長を願う神社でも有ります。

この神社では、例年ひな祭りの行事が行われるのですが、境内には雛人形で溢れかえるのです。

この歴史ある人社のひな祭りについて記事にしましたので、是非最後まで読んでみてください。

種子島の安産の神様、今姫神社のかわいい雛祭り、祭神は天照大神と豊受大神

今姫神社のひな祭りは、「むじょか雛祭り」という名前なのですが、「むじょか」とは、種子島弁でかわいいという意味です。

今姫神社は、種子島の中心地である種子島町の中心部から車で約20分程度の中種子町増田向井町集落に位置しています。

天照大神(あまてらすおおみかみ)は八百万の神々で最高位に位置していおり、イザナギの左目から生まれました。

その後、天上世界を治める太陽を司る女神となり、現在は、伊勢神宮の内宮を代表として全国に祀られています。

また、アマテラスは天皇の祖神であり、日本で最も重要な神様のひとつとして、あらゆる願いを聞き届けるとし、所願成就の神様として、古事や日本書紀記にも記載があることで知られています。

豊受大神(とようけのおおかみ)は、日本神話に登場する食物・穀物を司る女神で、イザナミの孫にあたるとされています。

今姫神社は、種子島の歴史に深く関わる神社であり、島の守り神として崇められています。祭神は、天照大神と豊受大神の二柱で、種子島の繁栄と平和を守るために祀られています。

境内には、国の重要文化財に指定されている本殿や神楽殿、さらには種子島の歴史を物語る史跡や文化財が多数存在しています。

毎年、5月3日から5日にかけて開催される「今姫神社例祭」、通称むじょか雛祭りは、種子島最大の祭りの一つであり、多くの人々が訪れます。また、初詣シーズンには多くの参拝客で賑わいます。

今姫神社は、種子島において最も古い神社のひとつであり、鹿児島県指定文化財にも指定されています。

今姫神社の歴史には諸説ありますが、創建年代については不詳とされていますが、室町時代に編纂された『鹿児島県志』によれば、今姫神社は鎌倉時代にはすでに存在していたとされています。

また、古くから種子島において島の守り神として信仰を集めてきた神社であり、戦国時代には島内の豪族たちが崇敬し、多くの寄進を行ったとされています。

今姫神社は、大正時代に境内が拡張され、本殿、神楽殿、摂末社、鳥居、石灯籠、鐘楼などが建てられました。特に、本殿は木造で、鹿児島県内でも珍しい“一重拝殿”という形式を採用しており、種子島の文化財として重要な位置を占めています。

今姫神社境内の雛人形たち

今姫神社境内の雛人形たち

今姫神社の境内には、種子島の歴史を物語る史跡や文化財も多数存在しています。例えば、境内にある「鯨塚」は、江戸時代に捕鯨で繁栄した種子島の歴史を伝える貴重な遺跡であり、境内にある「白鳥塚」は、かつて種子島にあった白鳥城の跡地に建てられたものです。

今姫神社では、毎年5月3日から5日にかけて「今姫神社例祭」が開催され、地元住民や多くの観光客で賑わいます。また、初詣シーズンには多くの参拝客で賑わいます。

種子島を訪れた際には、今姫神社を訪れることをおすすめします。島の歴史や文化に触れることができ、厳かな雰囲気の中で神聖な時間を過ごすことができます。

今姫神社に来ると、種子島の方々達の、子供たちが無事に育ってほしいという願いを感じます。

今姫神社のむじょか雛祭り0

今姫神社のむじょか雛祭りの様子

天照大神は女性の神様ですから、種子島の安産や子育ての守り神

安産は、太鼓の昔から人類にとって最大の願いで、それは命がけ、そして困難なことでしたし、現代でも男性は出産に際し、ただオロオロするしかできません。

安産は人類にとって太古からの願いだったのでしょうし、現代でも同様ではないでしょうか。

島の若い女性たちは、安産を祈願してこの今姫人社を訪れ母子とも無事な安産を祈願し、無事に出産した暁には、子供たちの七五三でも必ずお参りしていると思います。

種子島の子供達や母親にとって大事な神社であると言えるでしょう。

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今姫神社は、むじょか雛祭り(ひなまつり)が有名

「むじょか」とは、種子島弁で「かわいい」という意味です。

今姫神社のひな祭りは、500体とも600体以上とも言われる、ひな人形を飾るお祭りです。

今姫神社は女性の参拝者が圧倒的に多い

この神社の参拝者は、女性や子供、もしくは若い夫婦が圧倒的の多い感じです。

ひな祭り期間中は、無料の綿菓子やポン菓子などが子供たちに提供されます。

子供たちが昭和のお菓子を楽しむ姿は、種子島ならではの光景ですが、今姫神社では、男性は女性に道を譲り、転ばないように注意して見守ってあげると、女性を守ってくれる男性として神様のご利益が有るかも知れません。

境内の参拝ルートには、小さな雛人形が沢山

参拝ルートの至る所に、小さな雛人形が飾ってあるのも、むじょかひな祭りの特徴です。

でも参道は比較的短く、妊婦さんでもお参りが出来るようですが、社の手前の階段ではやはり男性がサポートしてあげると良いでしょう。

おそらくそのための長い階段になっていると思いますが、むじょか雛祭りでは、この長い階段に雛人形が祭られます。

ひな祭りの期間は、参拝の階段の前面に雛人形が設置されます。

今姫神社階段の雛人形

今姫神社階段の雛人形 社に登る階段のひな人形

今姫神社のひな祭りでは綿菓子の無料配布も

子供達には綿菓子が無料で配布されていました。

今姫神社の綿菓子6

今姫神社の綿菓子に並ぶ子供達

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近くを歩くと、戦時中の弾薬庫跡が有ります

今姫人社の近所を散策すると、戦時中の弾薬庫跡が有ります。

時に立ち入り禁止ではないようですので、中に入れます。

天照大神と豊受大神を祭り安産の神様でも知られる種子島の今姫神社のかわいい雛祭り まとめ

種子島の安産や子育て祈願で有名な、中種子町の今姫神社でした。

安産というのは、太鼓の昔からの人類の願いでもありますし、現代でも変わっていません。

男はオロオロするだけで実際には何もできない出産ですから、尊敬と敬意、そして女性の偉大さを感じる儀式であり、女性のための神社ではないでしょうか。

男性は敬意をもってこの種子島の今姫神社を参拝すると良いかも知れませんね。

丁度七五三の頃の娘さんは、父親にとって可愛すぎて「絶対に嫁にやらん」って思う時期で、娘さんも「パパ大好き!」っていう頃ですが、いずれ時が来ればわかることですね。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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