サーフィンのメッカ種子島ですが、波がない日は地元の親子サーファーさんが見せてくれる感動のドラマが有ります。
凪(なぎ)てる時の種子島での父と娘のサーフィンが感動なのです。
凪(なぎ)てる時の父と娘の種子島でのサーフィンが感動!で涙腺崩壊!
サーフィンのメッカ種子島ですが、波がない海で地元の親子サーファーさんが見せてくれる感動のドラマをご存じでしょうか?
種子島と言えど、波が無い日も有ります
サーフィンカメラマンは、良いライディングを心待ちにしていますから、仕事がお休みの日に海が凪ていると凹みました。
でも撮影を続けていると、波がない日は意外なことが起きていて、感動で涙腺が緩くなってしまうことが多々あります。
普段あれだけ豪快なサーフィンを披露してくれる地元のレジェンドサーファーさん達、何やら見たことがないでっかいボードやスポンジボードを持って海に居るのです。
はぁ?と思いつつ、種子島のレジェンドサーファーさん達の見たことないサーフボードに焦りつつも、成り行きを見守ることになります。
凪(なぎ)てる時の父と娘のサーフィンが感動!子供達への指導
種子島の子供達全員がサーフィンするわけではない
島ではサーフィンをする子供たちは多いのですが、もちろん全員では有りません。
特に御両親がサーフィンしない場合などは、子供たちがサーフィンを始めるきっかけがなかなか無いかも知れません。
そんな子供たちのために、サーフィン教室のようなものが開かれています。
レジェンドサーファーさん達が、安全に配慮して教えている様子が凄い
1枚目は主に観光客向けのカヤックやダイビング体験の様子ですが、島の子供たちのためにサーフィンのレッスン(体験)の様子を紹介します。
種子島の子供達へのサーフィンレッスンの様子です。
必ず大人たちが近くで見守っています。安全について十分に配慮されていることが伺えます。
沖にも大人が待機して、子供たちの安全を見守っています。
サーフィンの丁寧な指導で正しいテイクオフを覚えます。
小一時間ほどで子供たちは、ボードに乗れるようになります。
浅い海とはいえ、沖では指導者が温かく見守っています。
めきめき上達する子供達、大人たちは沖と陸側からしっかり安全を確保しています。
あっという間に上達する子供達、サーフィンの上級者の指導を受けてますから早いです。
母娘サーファーさん達
おそらく娘さんは、まだビギナークラスかと思われますが、母親とサーフィンを楽しむ姿が見ることができます。
母親も、いつものショートボードでなく違う大きめのボードを持参で娘さんに合わせている様子です。
中学生くらいの女の子は、ちょうどお父さんをメッチャ嫌う頃ですので、お父さんは一番寂しい頃かも知れません。
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東京2020の追加種目として注目が集まるサーフィン。そして今、大人の趣味としてもサーフィンが注目を集めています。
トリップのビギナーさんに波を譲る地元の若者たち
肌の色の白さとか動きから、内地から種子島にトリップで来た、初心者BBさんで有ることはすぐに判ります。
(写真の解説)
1.ボディーボードを抱えた女性が、他のサーファーさんが乗っているポイントをじっと見ています。
2.ポイントのだいぶ手前で、くるりと向きを変えてこちらを向きます。
私はサーフィンは素人なのでなんとも言えないのですが、さすがに「もうちょい沖では?」と思ったりします。
3.白波の立つ浅い所でひたすらパチャパチャしてます。
4.そして、えっ、もう上がる?
どうやら内地のサーフポイントでは、サーフィン初心者でかつBBの場合、上級者のサーファーさんに怒られてしまうことが有るようで、種子島でも遠慮している様子。
近くで見ていた地元の若者が「種子島では、遠慮せずサーフィンしてください!」と言っていましたね。彼の行動は立派でした。
種子島では波を奪い合ってサーファーさん同士が喧嘩するなんてことは有りませんし、内地のポイントのように、上級者のショートボードオンリー(ロングボードやボディボードは駄目とか)なんてことも有りません。
逆に初心者が居れば、良い波を譲って声をかけてる場合も有りますから、島の若者達は立派です。(彼らは普通の事と思っているかも知れません)
5.初心者BBの彼女も、地元の若者とカメラマンに「思いっきり楽しんでください」促されて、ちょっと嬉しそうに再び海に向かいました。
サーフィンの聖地と言われる種子島ですが、上級者サーファーさんに限らず、初心者ほど種子島にくるべきと感じました。
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お父さんが、娘にサーフィンを教える姿に感動!
普段は厳ついお父さんが、まだ小さい娘さんにサーフィンを教えてる姿に出会うと、もう感動します。
普段スーパーショットばかりを追うカメラマンですが、驚きの光景にファインダーが涙でにじんで見えなくなります。
私も娘が居ますので思い出しますが、お父さんにしか判らない感情かも知れません。
まだサーフィンでなく浮き輪ですが、種子島の子供たちは、こんなに小さいころから海に親しんでいます。
もちろんすぐ近くにお父さんが居て、娘さんがおぼれたりしないよう、じっと見守っています。
(写真の解説)
1.子供一人に見えますが、万が一この子がおぼれそうになった場合、近くにいるお父さんが秒で飛んでくるでしょうね。いや瞬間移動してきそうです。
2.浮き輪で遊ぶ女の子ですが、万が一の事態に備え、お父さんは目を離しません。
3.お父さんたちのやさしい目に見守られて海を楽しむ子供達、こういうシーンはカメラマンも感動です。
4.海水浴を楽しむこんなに小さな子供達、でもお父さんたちは万が一に備えてしっかり見てます。
5.大きめのうねりでもお父さんが上手に波をさばいてくれますから、サーフィンを存分に楽しめるでしょう。
6.お父さんの指導で、あっという間に上達しちゃう女の子。お父さんがちょっと寂しそうに見えました。
7.上達が早くて余裕も出てくる子供達と波に合わせてボードを押してくれるお父さん、お父さんの本音は「もうちょい手間をかけさせて欲しい」のではないでしょうか。
8.余裕過ぎてお母さんと海中逆立ち競争をする女の子、お父さんの立場は?
凪(なぎ)てる時の父と娘の種子島でのサーフィンが感動!まとめ
波が良い事で有名な種子島ですが、凪てるときには、「地元ならではの感動のシーン」が有ることを紹介させていただきました。
望遠レンズで海を観察しないと気が付かないかも知れませんが、海が凪てる日でもちょっとしたドラマが有ることが少しでも伝わることを祈っています。
サーフィンのカメラマンとして、凪てる日はあまり撮影をしないのですが、ほのぼのとしたシーンに感動しています。
凪てる日でも、サーフィンの感動シーンはあります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。