種子島の名所ハングリーサーフポイントは、波待ちポイントまでがかなり遠いです。
そのため、パドリングで到着するのにかなり大変なことで有名です。
種子島のサーフィン、腹が減る名所のハングリーポイントを紹介する記事です。
少しだけ隣のロックポイントも紹介してます。
サーフポイントが陸から遠すぎて腹が減る名所 ハングリーを動画で紹介
ハングリーポイントは、1本30秒超えのロングライドが楽しめる
種子島のハングリーポイントですが、ここは波が立つと、30秒超えのロングライドが出来る物凄いポイントです。
説明より先に、管理人Shige-Pが運営するインスタからの動画を紹介しましょう。
画面をタップすると動画が再生されます。
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ハングリーポイントの動画をもう1本、女性のサーファーさん
ハングリーPで、波に乗りまくっていた女性サーファーさんです。気持ちよさそうなロングライドです。
翌日、体がバキバキになるんじゃと心配してしまいます。
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ハングリーポイントはもちろんBB(ボディーボード)もいけます
BBさんの動画ですが、画面をタップすると動画が再生されます。
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ハングリーポイントで、レギュラー方向だって行けちゃう動画
ハングリーは、グーフィー側だけなどかネットで紹介されています。
いえいえ。
波次第では、動画をみていただければわかりますが、ハングリーでもレギュラー側に行くことも可能です。
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ハングリーポイントはサーフポイントが陸から遠すぎて腹が減る種子島の名所の概要
ハングリーポイントは種子島のどこに有るの?
このポイント、種子島のサーファーさん達で知らない人は居ないと思います。
しかしながら、サーフトリップで来た方にはイマイチ場所がわかりにくいのです。
種子島のサーフポイント紹介パンフレットや種子島関連のサイトには場所がしっかりと書いてあります。
でもなぜか、Google MAPでは出てきません。
航空写真の方が判りやすかったので、Google MAP航空写真を載せておきます。
ハングリポイントへは、西之表南種線の陸橋を下りて、海側の右方向を進んで、諏訪神社を過ぎたら、次の右に曲がる道が有ります。
そこを曲がれば岸壁に出ます。
地図で岸壁に沢山のテトラポットがある場所が目印です。
種子島の観光名所である『あこうのアーチ』側からも行けます。
ハングリーポイントの駐車場
ハングリーポイントには、まともな駐車場は有りません。
地元サーファーさん達は、岸壁沿いの道の端や空き地や草むらに車を止めています。
トイレは、工事用のボックストイレが1個設置してありましたが、シャワーは有りません。
近所にお店や自動販売機は有りません。
また、道を間違えると漁港についてしまいますが、港に車を止めるのはやめましょう。
ハングリーポイントの名前の由来
ハングリーポイントの名前の由来は有名なのですが、波がある沖合のポイントまで10分以上パドリングが必要です。
このため、サーファさんが「腹が減る」ことからそう呼ばれているそうです。
実は、このポイント、サーファーさんの長いパドリングを長時間待って待ってやっと1本です。
ですから、カメラマンも待機時間が長く滅茶苦茶おなかが減ります。
私は、暇が有ればおにぎりなどを食べながら撮影していましたので、満腹ポイントでした。
人が一杯いる時は、次々とテイクオフしてきますが、だいたいは、人より波の方が多いです。
このポイントに大勢のサーファーさんが居る時は、間違いなくチャンスです。
ハングリーポイントの波について
ハングリーポイントの地形はアウターリーフです。
そのため、条件が揃えば安定したロングライドが可能な波になります。
波のブレイクは基本的にはグーフィーの波で、乗れる距離はなんと200m以上です。
またライディング時間にして、30~40秒のロングライドが可能です。
良い波が立った時のハングリーポイントは、まさにサーファーさんにとって夢の時間でしょう。
その分、またポイントまで戻るのに時間が掛かることは言うまでも有りませんが(笑)
ハングリーポイントは、台風でもなくいきなり大波が立つ時が有ります。
大波の場合にこの場所に行った場合。、なんとレギュラー側にも乗れますので大当たりです。
私は一番好きな場所でしたから、『ハングリーで波が立ってる』と聞くと、南から遠路はるばる西之表市まで遠征したものです。
ウミガメに出会える
沖で波待ち中に、海中を覗くとウミガメに出会えるそうです。
可能であればゴープロを持っていくと、種子島のウミガメ撮影に成功するかも知れません。
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ハングリーポイントでの写真撮影について
カメラマンは、基本的にはテトラポットが並ぶ岸壁からの撮影になります。
しかし、沖のサーファーさんは400~500m程度先に居ます。
遠くでサーフィンをしていますので、400mmや500mmでは、サーファーさん達は豆粒くらいにしか写りません。
私の1000m砲で、やっとサーフィンをどうにか写せます。
しかし、肉眼では誰が乗っているかさっぱりわかりません。
更に、ウエアや板の模様など全く見えませんから、カメラマン泣かせの名所です。
サーフィン撮影は、顔が判りません。
ですから、撮影の際はド派手なウエァか、ド派手なボードでない限り、陸からはサーファーさんの判別が困難です。
ハングリーのサーフィン写真がンネット上にほとんどない理由がこれでしょう。(全くないかも知れません)
参考までに、遠方でもカメラマンから良く見える色は、赤、オレンジ、緑、蛍光色です。
逆に判別が困難なのは、白が基調のボードに黒系のウエットです。
ハングリーポイントはロングライドの動画を撮りたい
私は、ハングリーポイントでは、写真はほとんど撮らず、ほぼ動画中心です。
1本のテイクオフで30秒を超えるサーフィン動画がとれるのは、種子島ではここだけでした。
良い波に出会った幸運に感謝しつつ、動画を夢中で撮影していました。
おそらく、このポイントはもっと長く乗れると思います。
しかし、あまり岸壁近くまで近づいても戻るのが大変です。
また、岸壁近くはテトラポットが視界に近づいてくるかと思いますので、あまり良い気がしないと思います。
ハングリーポイントのサーファーさん達は、ほどほどの位置でプルアウトしている様です。
撮影用にお願いすれば、特別に限界まで乗ってくれるかも知れません。
べた凪の日もハングリーだけ人が居る場合がある
サーフアイランド種子島ですが、やはり島中のポイントを巡っても波がイマイチな日が有ります。
地元のサーファーさん達も出勤してきませんから、カメラマンは退屈です。
こんな時は、シーグラスを拾ったり、貝殻を拾ったりするわけです。
しかし、ハングリーポイントだけサーファーさんが居る場合が有ります。
せっかく来てくれたお客さんに、少しでもサーフィンが出来るポイントを地元の方に紹介されたのだと思います。
ちなみに拾ったシーグラスは、ネットで1個1円くらいで売られています。
これらは売るのも面倒ですので、私は観光客の方などに差し上げていました。
種子島のサーフィン、腹が減る名所のハングリーポイント、隣のロックポイントについて
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東京2020の追加種目として注目が集まるサーフィン。そして今、大人の趣味としてもサーフィンが注目を集めています。
滅多に良い波が立たないし撮影が困難なロックポイント
種子島のサーフポイント紹介パンフレットには、ロックポイントも掲載されております。
ロックポイントの駐車場はハングリーポイントと同じです。
ロックポイントに波が立つのへ非常に珍しいのです。
ここも、ポイントまっでかなりの遠距離でしかも堤防が邪魔になります。
カメラマンが堤防に行くには、腰ぐらいまでつかりながら海の中を歩く必要があります。
この場合、機材に海水が掛かるおそれがあります。
駐車場から見て、右の漁港の更に奥になる感じです。
ロックポイントは、非常に限られた条件でしか波が立ちません。
ハングリーポイントほどではないですが、やはり岸壁から漁港の防波堤沿いに延々とパドルしていく必要が有ります。
沖から、岸壁方向にカットバックしながらつないでいくような感じのサーフィンをされる方が多い様です。
ロックポイントも比較的ロングライドが可能です。
その分、元の場所に戻るのもしんどそうです。
海底の地形はリーフなのできれいに割れるレギュラーの波です。
いずれのポイントも、台風によるグランドスウェルで目を覚まし本領を発揮します。
台風の影響により波が立った場合は、ダブルのサイズが普通です。
更に、ロングライド中にチューブを巻きます。
ただ、凄いので海面にたたきつけられたり、防波堤に激突する可能性も有ります。
したがって、サーフィンの上級者以外はこのポイントは避けた方が無難でしょう。
ロックポイントの撮影は超困難
漁港からせり出した堤防に影響で、岸からの撮影は困難です。
私は、海に突き出している堤防まで行ってロックポイントを撮影しました。
実は、ここに撮影で行くには、海の中を少し歩く必要が有ります。
機材が水没する危険が有りますから、お勧めしません。
ここでの撮影は、遠くから堤防方向に向かってくるサーファーさんも居ます。
この場合、次第に大きくなるサーファーさんの画角調整やピント合わせが大変です。
欲を言えば、そこから左側の道なき岸壁を歩いていけば、ロックポイントのベストポジションを確保できるかも知れません。
万が一、潮位により戻れなくなったり、撮影機材の水没の危険も有ります。
よって堤防で我慢していましたが、海の坂を歩いてふきっさらしの状態で撮影です。
撮影中は風にあおられて、更に非常に寒いですし、風邪を引きやすいです。
崖の上から降りるルートも探したのですが、見つかりませんでした。
そもそもロックポイントが目を覚ますのは、1年でも数回と非常に限られているような気がします。
サーフポイントでも、このロックポイントでの写真が少ない理由は、このためでも有ります。
ハングリーポイントはサーフポイントが陸から遠すぎて腹が減る種子島の名所 まとめ
島のメジャーな鉄浜海岸や、ホテル前ポイントと比較して、サーフィン撮影はとても困難なハングリーポイントです。
私の場合、1000mm以上の望遠レンズが有れば、どうにか素晴らしいサーフィン動画が撮れます。
また、滅多に味わえない超ロングライドが出来るポイントです。種
子島に来て、『今日はハングリーが良いよ!』と言われたら、非常にラッキーです。
また当ブログに登場いただいているすべてのサーファーさん達には感謝の気持ちで一杯です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。