種子島の東海岸、灯台下サーフポイントは日の出が最高!概要について
灯台下ポイントは、日の出の名所(カメラマン目線)
南種子町に有る、ホテル前ポイントは、東向きなのですが、像の水飲み場に隠れて日の出の撮影は、難しいでしょう。(ホテルからなら撮影はできそうです)
しかし、近くにある灯台下ポイントは、日の出の名所でもあります。
また、早朝は種波メンバーの『波チェック』など、地元サーファーさんが海を見に来ますので、情報交換の場にもなっています。
種子島の日の出は、本土に比較して遅いので、滅茶苦茶早起きする必要は有りませんから、旅行などで一度見てみることをお勧めします。
この近辺の海岸では、どこでもきれいな日の出を見ることができますが、この灯台下ポイントは、崖の上から撮影できますので日の出が一段ときれいに撮れます。
南種子町の灯台下ポイントの場所
このホテル前ポイントから車で5分くらいにある、灯台下サーフポイントは、実は日の出のも名所でもあります。
夕日は西海岸、日の出は東海岸です。
灯台下ポイントは、灯台の下にある!
種子島の灯台下サーフポイントとは、まさに名前の通り、南種子町の東海岸に有る竹崎灯台の崖の下に有るサーフポイントです。
広大な海岸が広がっており、絶景のポイントでもあります。
灯台は画面左上に有るのですが、この写真には写っていません。
また、海岸沿いの先の方に見えるのが、種子島宇宙センターのロケット発射場です。
ロケット発射場付近(大崎海岸)は、地元で『たこ』と呼ばれるタコつぼ漁がおこなわれている場所がありますが、実はサーフポイントでもあります。
ただし、この海岸を数キロ移動する必要がありますので、”たこポイント”は滅多に人が居ませんし、遠すぎて地元の私でもサーフィン撮影をしたことが有りません。
灯台下ポイントは、種子島宇宙センターの敷地内
この場所は、種子島宇宙センターの敷地内ですので、ロケット打ち上げ当日は立ち入れませんが、普段は誰でも自由に行けます。
小高い場所に駐車場らしき場所は有るのですが、台数が限られますが、この先が通行止めなので一般車の往来がないことも有り、車を止める所は周りにも有りますので、なんとでもなる場所です。
ただ、竹崎灯台は宇宙センターのものでは有りませんので、立ち入りには制限が有りますが、撮影は自由です。
竹崎灯台の写真を、私のインスタから紹介しましょう。
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種子島宇宙センターの穴場についても記事にしています。
近くにはシャワーはないが、宇宙センターの水道は使ってOK
灯台下ポイントには、シャワーは有りませんが、近くに有る倉庫横の水道は自由に使えるよう開放されていますので、遠慮なく使っても大丈夫です。
これは、種子島宇宙センターに確認しましたから間違いありません。
サーフィンが終わって、真水が有るのはありがたいですよね。
トイレはここには有りませんが、すぐ近くには宇宙科学技術館の駐車場にトイレが有りますので、利用すると良いでしょう。
意外にもウインドサーフィンが出来る
サーフポイントは、風向きがオンショア(海から陸に向かって吹く風)の場合、サーフィンはほぼ出来ませんから、灯台下ポイントがオンショアの場合、サーファーさんはオフショアになっている西海岸に一斉に向かいますから、灯台下ポイントは誰も居ません。
と言いたいところですが、なんとこの灯台下ポイントは、こういう時にウインドサーファーさんが現れる場所でも有ります。
ウインドサーフィンは、何かトラブルがあった時に岸に戻れるように、海から陸に風が吹いている方が都合が良いそうで、サーフィンと全く風向きが逆なようです。
サーフィンと違ってパドルするわけにはいきませんし、風次第なので、なるほどと思ってしましました。
灯台下ポイントは、サメラマンの撮影場所が自由自在
灯台下は、撮影場所の選択範囲が広大なので、撮影の自由度が大きいです。
海岸からでもよし、浅瀬で遠方のサーファーさんも狙えます。また、角度が取れる崖の上(駐車場)からでも撮影可能です。
このポイントの欠点は、サーファーさんが左右あちこちに広がって、撮影が大変なことです。南側のサーバル岩の方まで乗って行かれますので、ガチで撮影が大変なのです。
『カメラで写せる範囲で乗って欲しいな』と何度思ったことか。
種子島のサーファーさんたちによって綺麗にされているポイント
種子島のサーフポイントでも、灯台下は特にごみが漂着しやすい気がします。
灯台下サーフポイントも、大量にゴミが漂着しますが、地元サーファーさん達の弛まない努力できれいにされています。
漁に使われていたガラスでできた浮き球などは売れる場合も有りますが、拾ったごみは処分に費用が掛かります。
拾ったゴミの処分は、地元のサーファーさん達の自腹により行われていますので、頭が下がる思いです。
種子島宇宙センターのエンジンの試験が行われるところでもある
灯台下でサーフィンをしていると、種子島宇宙センターのロケットエンジンの燃焼試験に遭遇することも有ります。
5km以上離れていますので、サーフィンに支障は有りませんが、遭遇出来たらラッキーかもしれません。
このロケットエンジン試験中のサーファーさんを撮影した珍しい写真を紹介します。
サーファーさんが、ゴマ粒ほどですが、遠くで新型ロケットエンジン、LE-9の燃焼試験が行われています。
煙はすべて水蒸気だそうです。
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とにかくだだっ広いので、波を奪い合う必要は全くない
種子島全般に言えますが、内地のサーフポイントと違って人が少ないことも有り、波を奪い合ううなんてことは有りませんが、ここは広すぎて波の取り合いはまずないでしょう。
種子島に来たら、もう好きなだけ遊んでください。
逆にサーフィン撮影は範囲が広すぎて大変な場所ですが、サーフィンは間違いなく楽しい場所でしょう。
海岸の不思議な漂着物を探すのも有りな場所です。
灯台下ポイント遠方数キロ先にイルカの群れの移動が見える時が有る
これは、望遠レンズを持っているカメラマンしか気づかないかも知れませんが、数キロ先にイルカの群れの移動を見ることができます。
これ、地元の方に『数キロ先にイルカの群れが居るよ~!』と教えてもらって気が付いたのがキッカケですが、双眼鏡も使わず裸眼で見える地元の方には驚きです。
種子島の方は、非常に目が良いかもしれません。
その後はイルカも探すようにしていますが、見え始めたら20分くらいは、南の方向に移動する様子を観察できました。
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東京2020の追加種目として注目が集まるサーフィン。そして今、大人の趣味としてもサーフィンが注目を集めています。
種子島の東海岸、灯台下サーフポイントは日の出が最高!まとめ
種子島宇宙センターの敷地内にある駐車場から降りていく灯台下サーフポイントですが、広さを感じていただけたでしょうか。
このポイント近辺に行った帰りには、宇宙科学技術館に寄ってみると更に良いでしょう。
この宇宙科学技術館では、宙に浮かんでいるような写真撮影もできます。また、この科学館の売店で買える真夏のアイスクリームは最高ですが、『水着での入場は禁止』になっている様です。
また当ブログに登場いただいているすべてのサーファーさん達には感謝の気持ちで一杯です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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