JPSA撮影でインスタに載せきれなかった写真の全コマ紹介します
サーフィン写真を撮ると、一番迫力がある写真などをインスタで公開しますが、他のコマってなかなか公開されませんよね。
見てみたいと思いませんか?
また、カメラマンって何枚位撮影してるの?
そんな疑問にお答えしましょう。
カメラマンは、サーファーさんの1ターンでも、かなりの枚数を撮影
一番良い写真が欲しくて、猛烈に撮影しますが、サーフィンのターンはかなりの高速です。
私のサーフィン撮影に使用しているカメラは、8枚/秒ですが、これでも一番良いショットは、コマとコマの間で撮影できないことが多々あります。
サーフィンの一番良い所が写るかどうかは、とにかく運次第な感じなのです。
欲を言えば、本当は40枚/秒程度が欲しいのですが、画素サイズが、マイクロフォーサースなら、Olympusやパナソニックに有りますが、いかんせん、画素が少ない。大河室ではちょっとどうかなという感じです。
連続写真その1
サーフィン写真はテイクオフから、拗ねて撮影したいところですが、現実はなかなかうまくいきません。
テイクオフは、成功してから取り始めることがどうしても多く成ってしましますが、これは、テイクオフがすべてうまくいくとは限らないからです。
特にアマチュアサーファーさんのテイクオフの成功率は、かなり低くて、どれだけの無駄な画像の撮影と、電池を消耗したことか。
テイクオフを取り逃がす最大の理由は、ここに有りますが、無事テイクオフに成功すれば、ここから撮影を開始します。
アマゾンで売れてるサーフィングッズ
磁気でサメを寄せ付けない!日常の海の水泳、サーフィン、またはシュノーケリングなどのシーンで、特殊な磁気バンドから放つ磁気バリアにより、サメからの攻撃を阻止する効果があります。
プロサーファーさんのターンは高速ですし、あっという間に終わりますので、一番良いショットは連射しても取り逃がしてしまうのです。
連続写真その2
このシーンもパドルは取り逃がしています。
特にプロサーファーさんのパドルは一瞬で終わってしまいますから、気が付いた時にはもうボードに立っています。この辺がプロとアマチュアの大きな違いではないかと感じています。
また、プロサーファーさんを撮影する場合、カメラに内部メモリーのパンクで連射が遅くなることを避けるため、パドルの撮影をあまりしません。
本番のターンのために、カメラの内部メモリーに余裕を持たせて連射が長時間続けられるようにするためです。
アマチュアサーファーさんの撮影が意外にむずかしい件
海でサーフィン撮影をしていると、「ちょっと撮ってくれ」と依頼されることが多々あります。いや、かなり有ります。
これが、実はかなり厳しいのです。
プロサーファーさんなら、来た波に適切に対応して、さっと乗ってくれますが、アマチュアサーファーさんは、「一体何度パドリングするの?」っていう位、まともに乗れない場合が多いのです。
これ、ご本人は楽しいのかも知れませんが、カメラマンは死ぬほど疲れます。
1時間で、乗ったのが1本ならましな方ですし、上手く撮れないと文句を言われたりします。
「颯爽(さっそう)と乗ってるところを頼むよ!」と言われても、現実は、「ガニマタ、へっぴり腰、垂直棒立ち」なのですから、「申し訳ありません、上手く撮影できませんでした」となります。
とてもじゃないですが、ご本人の名誉のためにもインスタに載せられる写真ではないのですが、理解していただけないことが殆どです。
(余談)サーフィンカメラマンの大敵、一番危ない自称上級者
どう見ても、種子島の小学生低学年以下のレベルなのですが、自称上級者のトリップサーファーさんが一番危険です。
私はサーフィンが出来ませんが、7年間、サーフィンカメラマンをやってますので、サーフーさんのレベルは一瞬で判ります。
初心者の方なら、自分のサーフィン写真を見て、反省や問題点を見つけて、更なるレベルアップの参考にされるのですが、サーファーさんで自称上級者は、滅茶苦茶困ります。
また、カメラマンが下手という結論になりますから、本当に困ります。下手なサーファーさんの上手なサーフィン写真は撮れないのですが!
この点で、プロサーファーさんの撮影が楽な意味が分かると思います。
普通に撮っても物凄いのですから、こちらがうまく撮れなくて謝ることは未だかつて有りませんが、自称上級者のサーフトリップの方には毎回謝っているのがサーフィンマメラマンの実態です。
私はサーフィンは出来ませんが、パドリング見るだけで、上手いか下手かなんて、すぐに判るのですが。
撮影中に、「あ~、来る波全部にパドリングしてるよ!えっと、その波は頑張っても無理じゃね?筋トレ?」など呟いています。
(余談その2)呆れる前乗り常習犯
サーフィンの自称上級者は、決まって前乗り常習犯であることが多いです。
すべての波にテイクオフしようとする方は、ほぼ間違いなく前乗り常習犯です。
たとえ相手がプロでもお構いなしですし、海岸からしっかり超望遠レンズのファインダーで見ているカメラマンには一目瞭然、見ていて最もイライラする方々ですから、おそらくカメラマンは、前乗りを繰り返すそういう方々は撮影しないと思います。
例えば、カメラマンがプロサーファーさんを狙って撮影している場合、自称上級者がその邪魔をして、プロが安全のためにテイクオフを中止、そういう状況はカメラマンからは丸見えですし、最も見たくないシーンです。
種子島のサーファーさん達は、誰も文句も言わず譲っていますが、当の本人は前乗りしていることさえ全く気が付いていませんし、最初からまるで周りを見ていませんから、もうこれは重症です。
プロのテイクオフを見てください。きちんと左右を確認してしますよね。これがサーフィンの上級者ですし、マナーです。
私をはじめ他のサーフィンカメラマンとのコミュニティでも話題なのですが、カメラマンが絶対に写真撮影しない方は、一度ご自分のサーフィンを見直した方が良いでしょう。
当サイト及び当サイトのインスタに乗っているサーファーさんの方々は、前乗りなどをしていない健全なサーファーさんだけです。
JPSA撮影でインスタに載せきれなかった写真の全コマ紹介まとめ
カメラマンのサーフィン全コマ紹介でしたが、インスタにUPできなかった写真はかなりあります。
枚数の制限も有り、大体2~3枚ほどピックアップして公開していますから、全コマ紹介する機会はほとんどないのが実態です。
サーフィンブログですから、インスタで紹介しきれなかったプロサーファーさんの素晴らしいライディング写真も紹介していきたいと考えています。
最後まで見ていただきありがとうございました。
https://tn-surf.com/surfing-continuous-photo/