サーフィンは楽しいですよね。
そのサーフィンを終えて海から上がるとき、砂浜に打ち上げられた漂着ゴミを拾いながら持ち帰ろうという活動が「ワンハンドクリーン」です。
サーファーさんの片方の手はサーフボードを持ち、もう片方の手でゴミを拾うことから、ワンハンドクリーンとも呼ばれています。
でも実際に目にすることは少ないのではないでしょうか?
種子島サーファーさん達のワンハンドクリーン活動を紹介、実際にやっている?
種子島のサーファーさん達は、ワンハンドクリーンをしているのでしょうか?
種子島では、多くのサーファーさんがワンハンドクリーン活動を実施しています
種子島では、サーファーさん達が海から上がる時に片手で拾えるゴミを拾っている姿を頻繁に見かけます。
誰いうことなく、普通にやっていますので、子供達も真似して海岸ゴミを拾っています。
ワンハンドクリーン活動は、個人でモテるゴミの両はたかが知れていますし、圧倒的すぎる世界中の海洋投棄されたゴミ問題の解決にはならないかも知れません。
でも、ごみの海洋投棄に警笛を鳴らしていますし、この活動が広がることを期待しています。
種子島の実際のワンハンドクリーンを紹介
種子島でも屈指のサーフポイント、映画の撮影なども行われる鉄浜海岸(「かねはま」と読みます)での風景です。
BBさんが海から上がってきました。
普通はビーチサンダルを置いたところに一直線に向かいますが、少し違う方向に歩いています。
そうです。海岸に打ち上げられているゴミの方に歩いていくのです。
漂着ゴミを拾いました。目立つ大きなゴミから拾っていきます。
まさにワンハンドクリーンです
片手にサーフボード、もう片方の手で拾った海洋ゴミを持って海から上がってきます。
ワンハンドクリーンは、今まで撮影しなかったのですが、種子島のサーファーさん達の様子を紹介すべく、今回は撮影しました。
何だか晴れやかな表情ですね。
そのまま、階段を上がってきます。
なんと種子島の鉄浜海岸には、漂着ゴミを集める場所が有ります
拾ってきたゴミを、集積場所に置くサーファーさんです。素晴らしいですね。
海洋ゴミって、拾って持って帰っても、砂を落としたり洗ったりする必要があって、処理に困るのですが、鉄浜海岸は、なんと集積場所を設置しているのです。
鉄浜海岸の漂着ゴミ集積所
これが、鉄浜海岸の漂着ゴミ集積所です。
海から上がってすぐに捨てられる場所に有りますので、サーファーさん達もゴミを拾いやすい環境が有ります。
西之表市も、処分費がかかるとは思いますが、超ファインプレーではないでしょうか。
こういう税金の使い方なら、当サイトの管理人も納得です。
サーファーさん達のワンハンドクリーンだけでこれだけのゴミが集まります。
朝は結構ゴミが落ちていた海岸ですが、昼頃には大きなゴミは全て地元サーファーさん達に拾われて、すっかり綺麗な海岸になって居ました。
ワンハンドクリーン?島では普通だった!
ゴミを拾うサーファーさん達に、「偉いですね!」という感じで声を掛けさせてもらった所、
「みんな拾ってますし、いつも拾ってますので、別に普通の事です」ということでした。
また、でかくて片手で拾えないゴミは、サーフボードを置いて、また海岸に戻って両手で披露サーファーさんも居ました。
「ゴミが有るのに無視して通過すると気持ち悪いので」とのことです。
人工物のゴミは、海岸からほぼ一掃されました。天然の木くずや海藻は自然に分解されますが、プラスチックごみは、深刻です。
人口ゴミは消えた海岸でGWを楽しむトリップの方々です。
種子島はいかがだったでしょうか?
種子島サーファーさん達のワンハンドクリーン活動を紹介、まとめ
種子島の地元サーファーさんのワンハンドクリーン活動はいかがだったでしょうか。
当人たちは、特に意識するわけでもなく、「普通にいつもやっている事」、「みんなやっている事」という感じなのがまた驚きですが、それが種子島の良い所です。
普通に何気なくワンハンドクリーン活動を実施しちゃってるサーファーさん達には頭が下がる想いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。