和太鼓と言えば、伝統ある我が国の伝統文化ですが、男性が叩く場合が多いのではないでしょうか?
種子島の鉄砲祭りで行われる和太鼓の演奏、いわゆる鉄砲太鼓は、女性だけが叩いていました。
しかも男性にも劣らない力強いパフォーマンス、今回は、女性だけで叩く鉄砲太鼓について、女性たちの写真を大量に掲載しました。
写真は、ギャラリー形式にしてありますので、写真をスライドさせて、是非最後まで鉄砲太鼓の写真をご覧ください。
若い女性だけで叩く種子島の和太鼓パフォーマンス、鉄砲太鼓について
種子島の北部、西之表市の鉄砲太鼓隊による鉄砲太鼓(和太鼓)の様子です。
これらの写真は、種子島三大祭りの一つである、種子島鉄砲祭りでの写真です。
種子島は火縄銃伝承の地
日本に伝わった火縄銃については、歴史の教科書でも習いますが種子島はまさに鉄砲伝来の地です。
この時の鉄砲太鼓は、優秀な指導者の元、かつて西南戦争時に種子島鉄砲隊が活躍した模様をイメージとしている演奏ということで、演者は若い女性たちですが真剣な演奏を感じます。
他にもエイサーなど太鼓を演奏するチームは種子島に沢山あり、島の重要な伝統文化となっています。
女性だけの鉄砲太鼓の演奏序盤
女性だけの鉄砲祭りでの演奏、西之表市の繁華街の道路で、何とトレーラ上で町中を移動しながらの演奏です。
序盤は、しっかり訓練されたことを感じさせる女性らしい比較的控えめな演奏から始まりました。
掛け声とともに上着を脱ぎ始める女性の和太鼓演者たち
演奏を中止?ステージであるトレーラーの荷台上で、彼女たちが何かを始めました。何だろうと思いましたが、とりあえず撮影は継続です。
何と一斉に白い上着を脱ぎ始めました。こういう演出だったんですね。周りの観客も演奏再開をじっと待ちます。
雰囲気が明らかに変わってきました。
スタンバイ完了したようです。真剣な表情。
女性が叩く鉄砲太鼓、序盤全く違う圧倒的パワー、ここからが本番でした
カメラマンも驚きました。太鼓の素人でもわかるくらい、序盤の演奏との差に圧倒されます。
これが鉄砲太鼓…。種子島の伝統文化を垣間見た気がします。
本来、和太鼓ですのでお祭り記事の一部にしようと思ったのですが、あまりにも素晴らしい太鼓の演奏に、当サイトでは単独記事として扱わせていただきます。
ここからが本番、物凄い演奏が始まる
もはや、説明は不要でしょうから、彼女たちの演奏する姿をひたすら紹介します。
背景の景色が変わるのは、ステージが移動しているから
一連の演奏ですが、背景が次々に変わる事にお気づきでしょうか。このステージはトレーラの荷台で演奏されていますが、ゆっくりと西之表市の繁華街を移動しているのです。
移動ステージにカメラマンも必死に追跡
ステージが移動していますから、カメラマンも移動しながらの撮影です。べストポジションとか、もう関係なく、ひたすら追いかけます。
背景の西之表市の繁華街の街並みもお楽しみください
カメラマンが必死に追いかけて撮影した和太鼓の演奏ですが、背景の移り変わりも楽しんでいただけると嬉しいです。
彼女たちの最後の力を振り絞るような怒涛の終盤
おそらく相当な疲労があるとは思いますが、終盤も怒涛の演舞でした。
ステージ上で次々とフォーメーションを変えてきます
カメラマンはアタフタですが、観客を飽きさせない良く練られたパフォーマンスだと感心してしまいます。彼女たちの素晴らしい演舞の陰には相当優秀な指導者がいる様子がカメラマンにもはっきりと見えます。
最後まで見事に叩きます
お祭りでの長時間の演舞、カメラマンの方が疲労困憊ですが、女性の持久力は凄かった。さいごまでしっかり叩きます。
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若い女性だけで叩く種子島の和太鼓パフォーマンスのまとめ
種子島に住んでいると、夕方6時ごろから、かすかに太鼓の音が聞こえてきます。
仕事や学校が終わってから練習していると思いますが、音が出る楽器ですから、ある程度時間の制限も有るかと思いますが、種子島の方々は太鼓の音も聞きなれた日常なのかも知れません。
種子島の鉄砲太鼓、女性だけが叩く太鼓ですが、男性とはまた違う迫力や真剣さが伝わったでしょうか。
カメラマンも圧倒された種子島の和太鼓演奏でしたが、何としても雰囲気を伝えたくて記事にしました。
ひたむきに伝統文化に向き合う種子島の女性たちに何かを感じていただければ嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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